フライトコンピューター

テックジェーピーは、Pixhawk V6X規格に準拠した純国産フライトコンピューターを開発しています。世界標準のPX4 OS対応、米国NDAA準拠、自社開発BMSとの融合、エッジAIとの融合により、産業用ドローンの安全で高度な飛行制御を支えます。

認識する、判断する、伝える。

飛行を制御する中枢。

フライトコンピューターは、ドローンの「中枢」にあたるマイコンボードです。GPSや振動センサーなど、機体に搭載された複数のセンサーから情報を受け取り、機体の姿勢を判断し、モーター制御や地上との通信につなげます。

テックジェーピーは、Dronecode FoundationのPixhawk V6X規格に準拠したフライトコンピューターを、PCB設計から組み込みファームウエア実装まで一貫して開発しています。搭載するドローンOSは世界標準のPX4。国内ではArduPilotが主流となっていますが、PX4準拠と純国産開発により、世界市場のドローンエコシステムとの接続性を確保しつつ、米国NDAA(国防権限法)にも準拠する国産FCとしての地位を確立していきます。

さらに、テックジェーピーの強みである自社開発BMSとの融合や、エッジAIを融合した新型FCの開発も進めており、次世代産業用ドローンに必要な中枢機能を提供します。

テックジェーピーが提供する3つの強み

フライトコンピューター(FC)は、機体制御の中枢として、高い信頼性と拡張性が求められる開発領域です。テックジェーピーは、世界標準への準拠を基盤に、自社ならではの強みを組み合わせて、次世代の産業用ドローンを支えるFCを提供します。

Pixhawk V6X + PX4準拠

Dronecode Foundationが標準化するPixhawk V6X規格に準拠し、PCB設計から組み込みファームウエア実装まで自社で開発しています。ドローンOSは世界標準のPX4を採用し、米国NDAA(国防権限法)にも準拠。国際ドローンエコシステムとの互換性と、米国市場での信頼性を両立した純国産FCを提供します。

エッジAIとの融合

フライト制御に加え、エッジAIを融合した新型FCの開発を進めています。機体上でリアルタイムに物体認識や自律飛行を実行することで、クラウドに依存しない低遅延・高信頼の次世代ドローン機能を実現します。

BMSとの融合

テックジェーピーが開発する自社BMSと独自CAN通信で融合します。DroneCANもサポートしますが、独自CANによりバッテリー状態を飛行制御にリアルタイム反映することで、残量予測に基づく飛行計画、温度監視、異常時の安全動作など、電源と飛行制御を一体で最適化します。

コア技術

フライトコンピューターは、ハードウェアとソフトウェアの両輪で成り立ちます。テックジェーピーは、その両方を自社で一貫開発し、実機検証を重ねながら、信頼性の高い国産FCを提供します。

Pixhawk V6X準拠のハードウェア設計

Dronecode Foundationが標準化するPixhawk V6X規格に準拠したマイコンボードを、PCB設計から実装まで自社で行います。GPS、IMU、気圧計、各種センサー、CAN通信、UARTなど、複数のインターフェースを統合しながら、小型化・軽量化を両立します。

PX4ベースのファームウェア開発

世界標準のドローンOSであるPX4をベースに、機体ごとに最適化された飛行制御ソフトウェアを開発しています。応答性と安定性の両立、機体固有機能への対応、テックジェーピー独自機能の拡張など、ソースコードレベルでの一貫開発を行います。

エッジAI融合アーキテクチャ

物体認識、自律飛行、リアルタイム画像処理など、AI演算が必要な次世代機能に対応するため、エッジAIをFC本体に融合させたアーキテクチャの開発を進めています。フライトコントローラとエッジAIが一体動作することで、低遅延と高度な処理能力を両立します。

BMSとの融合(CAN通信プロトコル)

フライトコンピューターと自社開発BMSを、CAN通信で融合します。バッテリー残量・温度・セル状態をリアルタイムに取得し、飛行制御に反映。電源と飛行制御を一体で最適化する独自通信プロトコルを設計しています。

今後の展望

テックジェーピーのフライトコンピューターは、ドローンメーカー向けの単体製品として提供します。機体そのものは販売しませんが、FCの性能を実環境で磨くためには実機検証が不可欠です。テストプラットフォームとなる実験機を自社で開発しながら、実飛行データに基づくFC改良サイクルを継続的に回していきます。

VISION 01

実験機としての
ドローン自社開発

FCの性能を実環境で検証するには、実機による飛行が不可欠です。テックジェーピーは、FC検証専用のドローン機体を自社で設計・開発します。販売を前提としない実験機として、用途・サイズ・搭載構成を柔軟に変えながら、新型FCのテストに最適なプラットフォームを構築します。

VISION 02

実飛行による
徹底検証

自社開発した実験機による実飛行を通じて、応答性、安定性、エッジAI処理性能、BMS連携、振動・温度・電磁環境への耐性など、FCのあらゆる側面を検証します。机上のシミュレーションでは見えてこない実機データを蓄積し、改良のための一次素材とします。

VISION 03

実機データに基づく
FCの進化

実飛行で得られたデータをもとに、FCの回路設計、ファームウェア、通信プロトコル、AIアーキテクチャを継続的に改良します。プロトタイプ機による検証 → データ収集 → FC改良 → 次世代プロトタイプへのフィードバック、というサイクルを回しながら、産業用途に耐える完成度のFCへと磨き上げていきます。

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回路設計、組込みソフトウェア、電源制御、データー制御など、専門領域を持ちながら、周辺領域にも踏み込める技術者を募集しています。設計から実装、検証まで、自分の手で動くものをつくりたい方は、ぜひ一度お話しください。

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